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色落ちサンプルETERNAL "811"

2007年05月10日

ジーンズ 我輩はバカである


ヴィンテージ、特にジーンズの世界は実に滑稽である。

 
興味のない人にとって、あのボロボロの汚ないジーンズに何十万、何百万で買ってくる光景は、まさしく異常に映るに違いない。

 
たしかに、これほど理解しがたい世界もないのではないだろうか?と我ながら不思議に思う。


そんな人たちに、もっと理解しがたい事実を述べよう。


ヴィンテージ・レプリカと呼ばれるジーンズを作っている彼らは、言ってしまえば、「出来の悪いデニム」を一生懸命作り、いかに「出来の悪いデニム」を作るかに日々試行錯誤をし続けている。


今では一日で、手触りも滑らかで均一な綺麗なデニムをいくつも生産できるのに、わざわざ使い勝手が悪く、壊れたらその部品が十分にあるのかわからないシャトルを使って、非常に効率の悪い作業をする。


職人に、もっと非効率な作業をしろよ!って迫る。


今の企業で、こんなことを社員に指示するだろうか!?


そして、その非効率的な作業ゆえに、出来の悪いデニムであるにもかかわらず値段が高くなる。


また僕らは出来の良いデニムが安価な値段で売っているにもかかわらず、わざわざ、この出来の悪いデニムを高い値段で買っている。


言うなれば、出来が悪くなれば悪くなるほど「あのジーンズすげぇな!」って評価する僕ら。


これをパソコンで例えてみよう。


何十年も前の、今ではどうしようもない性能のパソコンを、今現在使っている高性能なパソコンよりも高い値段で買っているようなものだ。


理屈だけの世界ならば、はっきり言って僕らは(失礼なので僕は)バカである。

 
しかし、ヴィンテージジーンズを愛する人たちには、この大きな矛盾と理屈を超越した世界にいる。

 
いやいや、考えてみると実に滑稽である。




posted by 名もなきジーニスト at 06:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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